読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる
映画を見た記録です。映画評ではなく、個人的な感想。
ネタバレは気にせずに書いていますので、未見の方はご注意ください。

『ベイマックス』


ベイマックス|映画|ディズニー|Disney.jp |

わたしもたまには、流行りモノも見るざんすよ。

アナ雪も見たしね。

レディースデイ 1,100円を狙って行ってきました。シネコンの中でいちばん大きなスクリーン。シネコンはしょっちゅう利用してるけど、このスクリーンは初めてかも。

客席は7分程度の入りで、幼児連れのお母さんらしきご一行様が多い。うるさいのは覚悟していたが、案外そうでもなかった。最初のほうで赤ちゃんの泣き声がしたのと、けらけら笑う声はけっこうしたけど、それはほとんど気にならなかった。隣の席のクソガキお子さんが、座席を動かして、ときおり、ドンという音をたてるのが気になったくらい。注意しようかな、と思って隣を見るとやめるので、こちらの様子をうかがってやっていたのかもしれない。ガキの問題じゃなくて、注意もせずに知らんぷりしてる母親らしきおとなの問題だね。

子供の笑い声がするのが、ベイマックスのコミカルな動きのシーンで、そこは、おもしろいといえばおもしろいのだが、別に声を出して笑うほどではない。わたしがクスっと笑えたのは、動きよりセリフで笑わせるところなので、その違いは興味深かった。

サンフランシスコと東京を混ぜあわせた街が舞台。町並みは日本風だがサンフランシスコ名物の路面電車が走っていて(しかし、提灯がぶら下がっている!)、ゴールデンブリッジなのかベイブリッジなのかよくわからん橋の上部には、鳥居風の意匠。アドバルーンはフグ、などなど、街のデザインが楽しく、見ていて飽きなかった。

しかし、ライフスタイルや部屋の内部は明らかにアメリカ風。また、多民族が暮らしているのもアメリカらしい感じ。ここは、さすがのバランス感覚だと思った。なんちゃって日本のこっけいさ(このへんは日本以外の観客にはわからないかもしれないが)が、ドラマのじゃまにならないようになっている。主人公が日系(アジア系)で、白人の青年がコミック・リリーフ的な役割というのも、そのバランス感覚なのかもしれない。

さて、肝心のストーリーの方は、評判がいいだけあって、実によくできている。笑わせて泣かせる松竹新喜劇路線である。松竹新喜劇になぞらえるのは、もちろん、バカにしているのではなくて、それだけ完成度が高いということが言いたいのである。念のため。

家族連れだけじゃなくて、デートムービーにもいいかも。

あ、それと、ディズニー映画恒例の本編前のショートムービーだが、タイトルがあまりに適当なので笑った。タイトルで人を呼ぶ必要がなければこうなっちゃうんだねぇ。犬にあんなに塩分過多で高カロリーなエサ(つまり人間の食べ物)を与えていたら、病気になるか肥満するかだな、と思っていたが、そういう話ではなかった。アメリカの犬はアメリカ風のジャンクな食事にも耐えられる仕様になってるのかしらん。