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映画を見た記録です。映画評ではなく、個人的な感想。
ネタバレは気にせずに書いていますので、未見の方はご注意ください。

『パイレーツ』

映画

www.pirates-movie.info

予告編もまったく見ておらず、ノーチェック。

ユ・ヘジン、パク・チョルミン、キム・テウ、オ・ダルスなどの助演陣を名前を見たら、そんなに大きなハズレもあるまい、と思って出かけていった。

パイレーツ、といえば、オブ カリビアンと続けたくなるが、実際、『パイレーツ・オブ・カリビアン』を朝鮮時代初頭に持ってきたらこんな感じ、という映画である。

アクションとユーモアたっぷりで、ラブロマンスもあるがかなり控えめで、挌闘もあんまりぐちゃぐちゃではなく、家族で安心して見られる。

キム・ナムギルはいま人気らしいのだが、『美人図』しか見ておらず、演技についてはさほど印象なし。演技については、と書いたのは、顔はそうとう印象的だったってこと。

ふつうの二枚目なのだが、典型的な朝鮮人の顔立ちで、「どっかで見た顔だなー」と思うくらい。めっちゃ親しみあります。今回のコミカルな演技もまずまず及第点でしょう。

ソン・イェジンは押しも押されもせぬトップ女優で、演技については安心して見ていられるし、相変わらずきれいだし。今回はアクションに挑戦したというのが新しいところ。いかにもなワイヤーアクションではなく、自然な感じに見えたので、かなりがんばったのでしょう。

でも、この映画の魅力は、主役のふたりではなく、助演陣。

ユ・ヘジンは、山、海、両方にわたって大活躍。クジラを見たことのない山賊たちにいくら説明しても、その大きさが理解してもらえず、実物を見たら見たでその迫力に仰天した山賊たちに、「どうしてちゃんと言わなかったんだ」と殴られる。このあたりのカルチャー・ギャップが笑えた。

キム・テウはもともと好きな役者だが、今回のふてぶてしさもさすがだった。

CGもなかなかよくできていて、クジラの泳ぐシーンはとても美しかった。海賊たちの衣装もよかったし。

王に説教しちゃうあたりは、理に落ちすぎてイマイチだったけれども。

出てきたところで、中年女性のグループが「最初はよくわかんなかったところも二度目だとよく見えたわ」「動きが早いからねー」などと話していて、リピーターがいるのね、とちょっと驚く。韓国映画の例にもれず、客席はがらがらだったんだけど。キム・ナムギルのファンかな?