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映画を見た記録です。映画評ではなく、個人的な感想。
ネタバレは気にせずに書いていますので、未見の方はご注意ください。

『アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅』

映画

www.disney.co.jp

映画館で見逃したので、しかたなく U-next で。

 

わかってはいたのだが、PCのディスプレイ(28inch)では、すばらしいCGも楽しさ半分である。こういうのは、劇場で見ないとね。

 

美しい映像以外になにがみどころかというと、赤の女王のデカ頭の秘密が白日のもとに!

 

いや、やっぱり妹との確執には理由があったわけだ。

 

しかし「だれもわたしを愛してくれない」という直球なセリフにはまいった。みんな、なかなかその気持を認められなくて、ああでもないこうでもない、と理屈をくっつけてややこしくしちゃうのに。

 

心からの謝罪が、こじれた関係を救う、という美しいお話。

 

妹との関係が修復され、気持ちが軽くなったら、デカ頭が元に戻るかというと、残念ながらそういうことはなかった。あれはあれで、恋人も認めているチャームポイントだからそれでいいのか。

 

赤と白の女王姉妹の確執とは別に、アリス自身は母との確執を抱えている。

 

女性の行動は impossible だらけのヴィクトリア朝時代。

母は、娘を愛してはいるが、その価値観を捨てることもできない。

互いを尊重し合う、これまた美しい結末を迎えるのが、いかにも家族大好きなアメリカ的、というか、ディズニー的である。

 

ダジャレと不条理と悪趣味でいろどられたお話に、こういう理に落ちた結末はつまらない。

 

まあ、これもレリゴーの変奏ということよね。