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映画を見た記録です。映画評ではなく、個人的な感想。
ネタバレは気にせずに書いていますので、未見の方はご注意ください。

『暗殺』

映画

ansatsu.infoハ・ジョンウかっこよすぎ~!

じいやのオ・ダルスもなかなかよく、チョ・ジヌンも見せ場が多かった。

 

チョン・ジヒョンがお金持ちの令嬢と、抗日軍の戦士の二役なのだが、対決するシーンはさすがに演じ分けていたけど、それ以外は衣装が違うだけという感じ。

令嬢に化けたら、婚約者も父親もだまされるという話だから、あまり印象が違っても困るのだけど。

しかし、お蚕ぐるみで育ったお嬢様と、男に混じって軍隊生活をしていた女性では、いくら双子だろうと、肌も、髪も、手も、なにもかも違ってくるはずだし、この設定はちょっと無理がありすぎ。

 

無理といえば、朝鮮なまりの日本語で、日本軍の将校に化けるとか、ここもかなり厳しい。

 

日本語のセリフは全体によくできていたけど、日本語ネイティブが聞いたら、はっきり朝鮮人か日本人かわかってしまう。

吹き替えるとかは、アカンのかしら。

こんな映画が日本でヒットするわけもないし、韓国人が聞いてわかるほどの違いじゃないので、それでいいのか。

 

こんな映画、というのは、日本の兵隊さんたちが、射的の的よろしく、なんの抵抗もできず、ばったばったと倒れていくから。

日帝時代の話なので、当然日本人は悪役である。

でも、その日本人の手先になって、同胞とやりあうのが、イ・ジョンジェなのだから、そんなに一方的な話でもない。

 

イ・ジョンジェが最後に脱ぐシーンで、60代ということで、たるんだ肉体があらわれるんだけど、あれってCG? 鍛えることはできるけど、たるませることはできないよねぇ。

 

チョン・ジヒョンの後ろ姿のかっこよさが、相変わらず天下一品。

 

そして、全体に衣装もよい。男性陣もいいし、キム・ヘスクが着ていた、上下微妙に色が違って、トンジョンが柄物の黒の韓服がすてきだった。

 

なにより、この映画の見どころは、1933年のソウルの町並みや建物だ。

もちろん、どれだけ真に迫っているかは知る由もないが、とても雰囲気があって、それらしかった。

 

これでシナリオがもうちょっとなんとかなってればねー。最後に回想シーンとか、ドラマと見まごうほどの安っぽさでした。