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映画を見た記録です。映画評ではなく、個人的な感想。
ネタバレは気にせずに書いていますので、未見の方はご注意ください。

ドラマ『ディア・ブラッド』

ドラマ
 
Netflix で。
 
ピンクで描かれていた、かわいい雰囲気のタイトルロゴや、やっぱりピンク背景のスチル画像に騙されて、ラブコメかと思っていたけど、そんな軽い話じゃなかった。
 
ヴァンパイヤものだが、病院内部の権力争い、財閥の後継者問題というありがちなものに加えて、死とはなにか、神とはなにか等等、シリアスな要素がてんこ盛り。
 
ヴァンパイア伝説を、ウィルスによる病気であるとし、それを現代の大病院の中で展開するという設定は、とてもおもしろかった。
 
やってることは金の亡者なんだけど、一見愛情深い人たち、というのも、なかなかリアリティがあった。
 
配役もなかなか豪華で、とくにチ・ジニが珍しく悪役なのがよい。
 
アクションも見応えあったし、なによりよかったのは、特殊メイク。
ヴァンパイヤの造形や、老けメイク、どれもおおげさすぎず、ドラマの雰囲気によく合っていた。
 
しかし、この人たち、どこから資金を得ているのか、そこがまったく説明がないのが、おしい。
ファンタジックな内容であればあるだけ、それ以外のところは現実的に作り込んでおかなければ。
 
主人公が母といっしょにチェジュドの森に隠れ住んで十数年。
数千万単位の金がかかるはず。
 
そして、現在の主人公も豪華な家に住み、同居している弟分が家の中で研究を続けている。
生活費と研究費はどうしてる?
いくら医者だって、ずっと勤め続けてるわけでもなさそうだし、こちらの資金も不明。
 
投資だとか特許だとか賭け事だとか、それを可能にするような特殊能力も作っておかなくては。
 
それと、主人公の相手役のク・ヘソン。
 
ク・ヘソンといえば、ワタシ的にはこれ。
2002年、まだデビュー当時のMVです。
 
 
当時彼女は無名に近く、シギョンとつきあっているというウワサのあったチャン・ナラかと一瞬思った。
 
下の画像は、若き日のチャン・ナラ
似てない?


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いまは知名度でいえば、ク・ヘソンだろうけど、当時はチャン・ナラのほうが、はるかに売れっ子でした。
 
最初のほうのシーンでは、かわいい顔立ちで、がんばってイヤな女を演じてます。
でも、やっぱり無理があるよね。
 
撮影当時は、彼女は30歳。
役の年齢は32,3歳かな。
 
年を取らないヴァンパイヤはいくら若い役者でもかまわないのだが、ここは大人の女性をキャスティングするべきだったのでは。
 
年齢が人間関係の中で重要なタームになっている韓国では、外見と年齢が合わないというのは、かなり問題があるはず。
老けないのがバレないように、長いこと同じ場所にはいられないし、周りの好奇の目も避けられない。
このあたり、『星から来たあなた』では、かなり説得力のある説明をしていたが、そこがすっきり無視されているのが残念。
 
それと、現代の医学や薬学の研究は、あんなに簡単な設備で、スタッフもろくにいないのにできるもんなのかな。
門外漢でよくわからないが、いまの時代に持ってくるのは厳しかったかも。
 
まあ、韓国ドラマでツッコミどころを言えばきりがないんだけどね。
 
このドラマがきっかけで、主演のふたりは結婚したそうだ。